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10月10日に箕輪町で行われた、株式会社BOX建築設計室主催のイベント「国産材の家完成見学会」にイベントスタッフとしてお手伝いに行ってきました。

家を建てるのを検討している方、以前BOX建築設計室で家を建てた方、家を見るのが好きな方、通りすがりの方など、色々な方がこの家を見学していきました。

どんな家かと一言で言うと、広い敷地に悠々と建てられた家です。

大きな蒔きストーブが家の中央にあります。

家の中も収納部屋みたいな空間が沢山あり、どこもかしこもゆったりしています。

家具が置かれ生活が始まると、お施主さんの世界がこの空間に足され、この家のあるべき姿になっていくんだと思います。見学に来たお客さんが、それぞれの自分なりの生活をこの国産材の家の空間から頭の中にイメージしているのだとしたら、ちょっと覗いてみたいと思いました。

1日見学会の会場でスタッフとして受付をしていると、私の事を建築関係者と思い、家に関する質問をしてくださる方がいましたが、「この家を設計した清水と言う者が家の中にいるので、何でも質問してください･･･」と言って設計者の清水さんに振りました。こういう建築設計事務所の見学会は営業の人ではなく、設計した人と家のことについて話ができるので、沢山話しをして良い経験をしてもらいたいです。

普段はコンピュータの前で、プログラムをしたりホームページを作ったりしてますが、この日は家造りのことを沢山考える1日でした。自分の理想の空間を考えたりして、なかなか面白い1日でした。