ポチッとな ↓↓



飯田ICの近くにある長崎ちゃんぽんサングラバーに行ってきました。

駐車場に車を止めてお店の方を見ると「やってないのかな･･･」と思いましたが、近づいていくと営業中の札があり、電気もついている感じだったので、入口に立つと自動ドアが開き、中に入ると「いらしゃい」と声がかかりました。結構広い店内で、入口の左側にはコタツが置かれていました。右側の方へ進み、テーブル席に座りました。11時30分ごろだったため、先客はいませんでした。

お店のおばさんが、お水を持って注文をとりにきました。メニューにはセットメニューのみ価格が表示されていました。単品は言ってくれれば価格を教えるとのことで、「長崎ちゃんぽんは？」と訪ねると「580円です」との回答、「じゃあそれで･･･」注文が成立しました。

広くて時代を感じる店内に1人でいると、子供の時に好きだった「注文の多い料理店」の挿絵を思い出した。自分1人だし、静かだし、なんともいえない気持ちで、料理を待ちました。

しばらくして先ほどのおばちゃんが料理を運んできました。「料理の写真を撮っていいですか？」と訪ねると、「エッ！」と意外そうな返事をした後、笑顔で「いいですよ！」と言ってくれました。その後は「良い趣味してますね〜」とか「撮った写真すぐ見れる？」とか色々フレンドリーに話をしてくれました。

一通り撮影を終え注文した「長崎ちゃんぽん（580円）」をいただきました。

一口スープを飲むと「普通に美味い」と思いました。野菜やイかの具も良い感じです。麺を見ると「オヤ？」っと思い、箸に取ってよく眺めるとラーメンの麺のようです。食べてみるとラーメンの麺のようですが、これまた「普通に美味い」と思いました。炒めた野菜とイカが入ったちゃんぽんラーメンといった感じです。一気に完食しました。

お店の方に失礼だと思いますが、一見して「ここは廃墟･･･？」といった感じの外観で、どこか微妙に懐かしくなってしまった店内、そして普通に美味い長崎ちゃんぽん。なんかとてもディープな伊那谷を感じました。恐るべし飯田市です。

独特な雰囲気を感じるお店ですが、580円でこの長崎ちゃんぽん（ちゃんぽんラーメンとも思える）が食べられれば、個人的には不満はありません。とうか個人的にこのお店「サングラバー」で長崎ちゃんぽんを食べた、という事実になぜか大変満足しました。

「伊那谷、飯田市ってディープだぜ」と思わせる長崎ちゃんぽんサングラバーの昼食レポートでした。