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飯田市にある東中軒に行ってきました。

冬の寒い日はついついラーメンが食べたくなります。この日も最初は定食類を食べようと思ってましたが、外の空気に触れたら『やっぱ ラーメンだろう・・・』みたいな気持ちになり、ぶらりと東中軒ののれんをくぐりました。

ちょうど昼時とあって、店内は料理を待つ人が何組かいました。テーブル席は全部埋まっていましたが、ちょうど入れ違いで、入口に近いところが空いたのでそこに座りました。

店員さんがお水を持ってきてくれたとき、注文も欲しそうなそぶりを見せたので、

「みそラーメン（650円）！」

と言いました。

自分でもなんで「みそラーメン（650円）」を注文したか解りませんが、よく考えてみれば初めて注文した物なので『まぁいっか〜』みたいな感じで待つことにしました。

10分も待たずして料理が運ばれてきました。

札幌風の炒め野菜のみそラーメンではなく、丼に味噌を入れ、スープを注ぎ、麺を入れ、具を乗せる・・・、といったものです。

さっそくスープからいただきました。醤油スープの中華そばと同様、あっさり系のスープです。マイルドではありますが、全体的なバランスから言うと甘さがチョイ弱く、塩分の角が立たない程度のみそ味です。パンチ力の少ないスープなので『麺とはどうかな・・・？』という事で、次に麺をいただきました。

中太ストレートの無かん水麺のモチモチ食感が、想像以上の相性を感じさせました。個人的には中華そばの醤油ラーメンよりみそラーメンの方が、このモチモチした麺には合っていると、この日は思いました。

みそラーメンのわりにパンチ力は少なめですが、この独特のモチモチ麺とあっさりしたスープの組合せが、飯田の街に存在していて良かったなぁ〜、と思わせる一品です。

モチモチした麺の食感を存分に楽しみながら、一気に完食です。

ラーメンが好きなので家食、外食を足すと、1年間におそらく200食以上のラーメンを食べていると思います。200食以上ということは、大体2日で1回食べている事になります。飽きずにラーメンを2日で1回食べてるには、『色々な味のものを食べた！』と考えるているので、今回のような『たま〜に食べたくなる味・・・』みたいなラーメンに出会うことは、歓迎されるできごとなのです。

また1つ、その味が記憶にインプットされるラーメンに出会うことができた、東中軒の昼食レポートでした。


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市内地だけど駐車場があって便利です。


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