★☆ 食事処レポート ★☆
[ 天天来 〜 牛肉麺 〜 ]
2011/04/18
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10分ほどで料理が運ばれてきました。
これはサービスだと思いますが、そのすぐ後に「本場中国のジャスミン茶です」とおじさんが淹れたてのアイスジャスミン茶を差し出してくれました。 運ばれてきた牛肉麺は透き通ったスープ、青菜、牛肉、スーに浮かぶ赤い色の脂・・・、日本人の感性とは違う料理です。 さっそくいただきました。細くて柔らかめの麺とあっさりしたスープです。思いっきり「ズズッ!!」と啜ると、どこか微妙に辛味があります。牛肉は脂身が少ない部分を使ったもので、味付けは薄めで柔らかく煮込まれています。 これは中国の味です。 日本のラーメンは旨味を沢山詰め込んだスープが印象的で、どちらかというとハイカロリーなラーメンが指示される傾向にあり、味付けなども旨味が強く、濃い味を脂身などでマイルドにしたものが人気だと思います。 この牛肉麺はそういった路線から離れたものです。 |
個人的にこういった中国色を感じるラーメンはありです。
伊那谷で見かける中華系の方がやっている中国料理屋では、日本人向けにどこも同じメニューを提供していて、味付けも業務用のスープなどを使っているようで、どこも同じような味に感じます。 天天来の牛肉麺は中国のカラーが出ていて、これはこれで面白いと思います。 味に大きなパンチ力は感じませんが、うっすらとした薄味を楽しみながら完食です。 中国の料理を食べた気分になれたのは、思ってもいなかったことなので、ちょっとしたサプライズ感を味わえました。 伊那谷で中国人の感性が感じられる料理が出てきた、天天来の昼食レポートでした。 arumonoのお勧めポイント 色々と良心的だと思います。 周辺地図 大きな地図で見る |