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[ RC Succession 「Baby a Go Go」 ]
2016/10/08
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26年前の今頃リリースされた RC Successon の最後のアルバム「Baby a Go Go」は、ロックに夢中だった自分が少しずつ大人になり始めた頃に発売されたCDで、自分の中ではRCのアルバムで一番大好きなヤツです。
RCは自分の意志で音楽を聴き始めた頃から大好きなバンドです。私の母校である立川九中にたまにちょっかいをかけに来る国分寺三中という中学があり、そこは忌野清志郎の母校でした。そんなんで「EPLP」を初めて手に取った小学生の頃から、彼は水谷豊と並ぶ地元の有名人でした。 とにかく「EPLP」が大好きで高校生になっても「わかってもらえるさ〜」て口ずさんでいたんですが、高校3年の時に「COVERS」が発売。これも予定されていた発売日に街を歩き回って探しても見つからず、翌日の新聞記事で発売中止になったことを知った、何とも言えない思いでがあるのですが・・・。 そして連続してこの時の野音のライブ「コブラの悩み」が発売。 まぁこれはアルバム「MARVY」に一部あったメッセージ性の強い楽曲がアルバム全体に広がった感じだったので、当時としては自然の流れだったと思います。 しかし「EPLP」が大好きだった私は「コブラの悩み」の後、一寸この路線に腹一杯気味。 「コブラの悩み」から2年後・・・ 「あるれる熱い涙」のPVが街やTVで流れそれを観て 待ちに待った自分が大好きなRCが帰ってきた!! って思いました♪ このPVに関しては「原宿で忌野がギター弾いて撮影してる!」という知らせを聞き、新宿からすっ飛んで原宿に向かうが拝むことが出来なかった・・・、なんてのもあったね。 |
この秋久しぶりに聴いてみた。
初めて聞いたのは26年前だから20歳、すっかりオッサンになった今でも、やっぱりその評価は変わりません! 今聴いてもとても大好きなサウンドです♪ このアルバムの後、RCは活動停止・・・。 この後、ザ・タイマーズ、忌野清志郎&2・3's、仲井戸のソロなど、20代の前半はコンサートに通いましたが、「Baby a Go Go」のような出会いはなく、東京を離れるころにはCDを買うペースも落ち着き、時代の流れから離れた生活になっていきました。 いまじゃ、すっかりオッサンになった自分は、秋の長雨の午後、久しぶりにRCを聴いてセンチになった自分を愛おしく思ったりしちゃってます( ̄▽ ̄) やっぱりRC Successionの「Baby a Go Go」は名盤です!! |